傾いた鳥居に特徴がある神社の入り口の先には、安物市や臨時の救護施設で賑わう境内が広がります。 ただし夜には地から瘴気が立ち昇り、奇怪な生物が徘徊する恐ろしい場所となります。

災害復興時には、一般警官20名が境内に設置された宿舎内で無残に噛みちぎられた死体 （うち、何名かは溺死していた）として発見される、といった事件がありました。

新宿七不思議には必ずと言っていいほど顔を出す、歌舞伎町にある観光スポット。

魔震以前、コマ劇場、新宿ミラノ座、ニュー地球座などに取り囲まれたこのスペースには、呼び名にふさわしい「噴水」はすでにありませんでした。ところが現在、破壊されたままの瓦礫の跡からは滔々と水が流れ出し、コマ劇場の玄関へと押し寄せ、石段の手前に開いた長さ５メートルほどの大地の亀裂に音を立てて吸い込まれています。
調査の結果は、水を送る管はすでに断たれおり、「どこからともなく大量の真水が湧き上がっている」と述べるにとどまっています。

新宿区民に対して徹底した差別方針を貫いている高級ホテルです。
宿泊の際にIDカードの提示が必要であり、この段階で区民の宿泊は拒否されます。

「観光には来たけれど、宿泊するところぐらいは安心できる場所がいい」という人には最適のホテルでしょう。